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昨日はあんまり寝てなかったけど
朝からお出かけするのに付いて来てと父親に言われて
付いていった
割と長めのお出かけだった
おじいちゃんのお墓参りとかした
移動中はずっーーーとiPad観ながら気を紛らわしてた
それでもずっとK君のこと考えててしまうんだけどね
お墓参りに行った時に墓石に書いてある年齢を見てた
若くして死んでしまった人も珍しくはなかった
その中に当歳と書いてあるのがあって、僕は0歳のことだろうと思ってたけど調べたらやっぱり0歳や1歳のことで、僕は自分の親族の墓よりはその子に手を合わせたくなってしまった
昔は墓に書いてある年齢なんて気にもしなかったのに、今はなぜだかよく見てしまう
長生きして欲しかった
少なくとも僕よりは長生きして欲しかった
僕より先に死なないでねって言ってたのに
言っただけではどうにもならないけどさ
今日は今年最後の日か
今年は何とも言えない
僕は去年考えてた
今年は全て失うだろうと
X君とも疎遠なるし、おそらくK君とも疎遠になるだろうと思ってた
全て失って何も残らないだろうと思って
けどそういうのは想像してた形と違えど、全然違った
もっと想像より過酷で辛い
死んでしまうとは思ってなかったけど
こんなに1人が過酷なものなのかと思う
これは映画や本や音楽ではないから、簡単に救いが来たり、救われたりすることはない
たぶんここが地獄なのかもしれない
K君が死んでしまって、彼は生きていたかったと思う
そんな中で生き残って、僕は愛してると言ってたのに
こんなこと言うのはおかしいかもしれないけど
生きる枷をこんな世界で負わせられてるのは辛い
長生きはしたくないな
死ぬわけにもいかずただ生きてるだけ
最も無駄な人間のほうが長生きしてるんだから嫌になるよ