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今日は昼過ぎくらいに起きた
相変わらずゲームしてた
今日お風呂に入ってるときに葬式のこと思い出して何か、それが普通に思い出すんではなくて、かなりリアルに思い出して
K君の棺桶に入ってるときの顔を何というかハッキリ思い出して辛くなった
最初に葬式でK君見た時は本当に大号泣した
もう現実なのかどうかすら怪しかった
最初は化粧してなくて、いつも見るK君とは少し違ってた
それでもやっぱりK君で僕は彼の顔を見て不思議な感覚になっていた
いつも見るK君とは少し違ったから「本人じゃないのかも」とかも少し思ったり
「本当はドッキリなんじゃないのか」とか
けど、そんなことはないわけでね
その次の日に彼は化粧してもらって、それが本当にいつも見るK君らしくて、それを見るのがとても辛かった
頭撫でたりした
あんまり触ると化粧崩れたりするからあんまりベタベタ触ったり出来なかったけどね
彼の頬を触った感覚は未だに手に残ってる
小さい頃におばあちゃんが死んだときに、父親が「ほっぺ触ってみて、冷たいでしょ?これが死ぬってこと」って教えてくれた
それを思い出した
未だに死んだこと受け入れられてない部分が多くある
彼が死んだと思うようにしてる節がある
化粧した彼は本当いつも通りで、寝てるみたいだった
大好きな人だから本当は抱きしめたりしたかったけど、そんなことは出来ないわけでね
化粧してくれた人は若い女の人だった
僕は本当に彼をいつも通りの彼にしてくれたことが嬉しくて嬉しくて
その人が化粧治しに来た時に初めて会ったんだけど、3回くらい泣きながらお礼した
本当に嬉しかった
葬式のときに嬉しかったことは、彼の骨まで拾わせてくれた家族とその化粧してくれた女性だった
本当にありがたかったし嬉しかった
あのいつものような顔を見て何度泣いたかわからない
今日もその顔をお風呂で思い出してた
もっと生きてるときの姿とかを目に焼き付けときたかった
ずっと正確な細かいところまでちゃんと思い出せるように、頭に焼き付けておきたいと思うけど
人間そんなに上手く出来てないからな
と思う
いつか僕ももしかしたら彼の顔を思い出せなくなるのかもしれないと思うと悲しくなる
けど、彼がくれた精神的な暖かさは忘れないようにしたいとそんなことを思った1日だった
smells like teen sprit
後藤邑子 - Smells Like Teen Spirit - YouTube
(今日たまたまiPhoneから流れてきた。割と好きなんだよね。原曲好きな人からしたらアレだろうけどね。)