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K君と僕は真逆だったような気がする
生きてた当時から思ってたけどね
僕は自分を理解してほしくて
それは悲しい気持ちだったり、寂しい気持ちだったり、他人と違うところだったりするわけだけと、K君に「他人に理解たいと思わないの？」って聞いたら「理解してほしくてない」って言ってて内面もそれだけじゃないけど、そうだったし
僕は頭も悪いし、人と上手くやっていけないし、ニートだけど、K君は頭良かったし、人とは上手くやってたし、いい会社勤めてたしね
たぶん色んな部分が違ったと思う
正直、わかり合えるような感じではなかったと思う
けど、なんだかんだ隣にいさせてくれたし、たくさん抱きつかせてくれたし、たくさん好きって言わせてもらったし、たくさん自分のこと話させてくれたと思う
今もなんでそうしてくれたんだろうって考えることが多い
嫌いなのかな？ってずっとそういう思いは抜けなかったし、死んでしまった今も嫌われてたのかな？って疑問に思う
嫌われてたような気がすることもあるし、好かれてたような気がすることもある
正直、告白しとけばそれも全部わかったのかもしれないけど
しなくて良かったと思う面もある
嫌われて終わるのは耐えられるかどうか怪しかったしね
今も耐えられるか怪しいけどね
しょっちゅう死にたいって思う
今死んだらK君のせいみたいになりそうだから死ねないけどね
それも死ねない言い訳に僕が使っているだけかもしれないとも思う