10年片思いした人を亡くした人のブログ

ブログ主はバイセクなので好きだった人も自分も男です。あんまり良いことは書いてないです。ブログ主はニートなので見ててイライラすることが多々あると思います。

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相変わらず寝れないから書く

少し寝てからずっと起きてた

それからネットでニュース見たりしてた

そしたら最近自殺したアイドルの話を見た

少し前から知っていたけどね

なにかの番組で松本人志が「死んだら負け」と言っていたみたいなことでネットの掲示板でわちゃわちゃみんながレスしてた

K君は自殺ではなかったけどね

彼が自殺だったら僕ももう間違いなく死んでるしね

僕は自殺は悪いことだとは思ってない

世の中の風潮では「自殺は悪」とされてるけどね

ただ自殺といっても色々あると思う

その中で僕が(語弊があるけど)良い自殺というのは、自己の選択としての尊厳死や自殺だと思う

人間として生まれてきて自由に生きる権利を持っているのだから当然自分で終わらせる権利も持ってないとおかしいしね

「死」だけが自己自身の人生と切り離されて話されるのは僕はどうも納得がいかない

ただ、イジメや今回のアイドルのような行き詰まっての自殺はダメだと思う

本人は死んでしまったわけだけど死にたかったわけではないだろうしね

出来れば抱えてる問題を解決したかっただろうし救われたかっただろうしね

外的要因によって殺されたと言っても変ではないと思う

日本はたくさん自殺する人がいるけど

それは松本人志が言ってるように「死んだら負け」ということが少なからず関わってると思う

外的要因で自殺するのは僕は本人の決断や本人の責任だとは思わない

社会的欠陥により死んでしまったと思う

特に日本なんてたくさん自殺者がいるしね

もし多くの逃げ場や多くの選択肢、逃げた先での未来をリアルに描けるだけの社会的自由が社会に存在すれば僕は自殺する人は減ると思う

「死んだら負け」とか「死ぬくらいだら云々」と多く見るけど、僕はそんなことは問題では無いと思う

そもそも、そういう考え方すら自殺を招いている可能性もあると思う

問題を本人に言及している点でね

自殺は人間に備わった能力だから考えてしまうことは仕方のないことだけど

「死ぬ」という発想に至るまでの段階がもっと沢山あれば僕は多くの人間が死ななくていいし、それは自殺を考えたことない人からしたら無関係のように見えるけど、社会的な自由度は誰しもが求めるし享受し合えるものだから

みんながもっと色んなことや色んなものに寛容で、そしてたくさんの「道」が存在すればいいと思う

僕はK君に救われたけど、それでもやはり自殺を考える

それは「お前は救われたと言いながら死ぬつもりか!その人に失礼だとは思わないのか!その人の分まで生きろ!」などと言いたくなる人間もいるかもしれないと自分自身への説教を込めて妄想することがある

「まあ、そんな世の中単純に物語や映画みたいに出来てれば僕ももっとマシだったろうに」と自嘲気味な似たような答えがいつも浮かぶ

「K君の分まで生きる!」と強く言える立派な人間に生まれたかった。

 

 

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