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今日は早めに書いとく
いろんな恋愛や愛し方があるわけで
最近で言えば樹木希林の話なんかはそれのような気がする
僕もあまり人と同じような経験はしてないのは当たり前で
やはり、歳を取ると周りは「誰々とヤッた」とかそんな話を多くするのを耳にする
そんな傍らで僕はK君のことをずっと想っていた
自分自身に対して「馬鹿らしい話だな」と自分で思う
世間一般では1人の人を想い続けるのは良いことだとされてると思う
基本的にそれは結ばれる前提や結ばれてる前提が多いのは事実だけどね
結局、僕はK君のこと10年片思いした
たしかに他の人に目移りした時期もあったけどね
大学の頃と高校の頃に二回
けど、「バカだなぁ…」と思う
その頃にもっと諦めて別のところに目を向けておけばこんなことにならなかっただろうとも思うし、結ばれもしない人を10年好きでい続けるのはバカだと思うし、たまに後悔や虚しさすらある
その後悔や虚しさというのは、おそらく簡単に他の人に理解出来るものではないし、思ってる以上に大きいものでもある
けど、それを打ち消されてしまうほど、僕はK君が未だに好きなのも事実
その虚しさや後悔をした瞬間に必ずK君のことを想うし、それを想うと僕は何かその後悔や虚しさが溶かされていくのを感じる
「あんなに好きだったから、当たり前か」みたいな感覚になる
それでもやはり「自分はバカだなぁ」と思う
人を好きでい続けることは良いことなのかわからない
もっと色んな人を好きでいて、色んな人と色んな関係を作って、その中で色んな姿や心や形を僕は見るべきだったのかもしれない
僕は器用ではないから、そんな風には生きていけないのは自分自身が一番よく知っているけどね
長く好きでい過ぎた
未だに好きなのは変わらないわけでね
世間一般では、もしかしたらそれは素晴らしいことなのかも知れないけど、当事者となると難しいものがある
僕は一体どうすれば良かったのか
全てK君に話しておけば良かった
そうすれば、この答えも見つかっていたかもしれないのに
やはり僕は「僕はバカだなぁ…」と思う
This is love
宇多田ヒカル - This Is Love (Live Ver.) - YouTube
(宇多田ヒカルってめちゃくちゃかっこいいよね。first loveのアルバムのジャケットが高校1年の時の担任に似てる。僕の似てる判定は結構ガバガバらしいからあんまり信用ならないけど。)